ポリ袋に代わる買い物袋として普及したエコバッグの利点とオリジナルグッズへの活用

ポリ袋に代わる買い物袋として普及したエコバッグの利点とオリジナルグッズへの活用

エコバッグ12

かつては買い物の際、小売店が無料で提供するポリ袋を使うのが当たり前でした。しかし、ポリ袋の有料化が義務化されたことにより、繰り返して使用できるエコバッグが普及するに至ったのです。エコバッグは何度も使う物なので宣伝効果が高いと注目されています。

エコバッグが普及した背景やオリジナルデザインのエコバッグをノベルティグッズに用いるメリットについて学びましょう。

小ロットでオリジナルエコバッグを作る時に確認したいポイント


ポリ袋による環境への悪影響が問題視される

俗にレジ袋とも呼ばれる買い物用のポリ袋が普及したのは1960年代ころとされています。それまでは竹などで作った手提げの買い物かごを客が持参するのが普通でしたが、買い物の度に用意する手間がかかる他、衣服に引っかかって生地が傷んでしまう欠点もありました。

そのような理由から小売店の側が品物を入れるためのポリ袋を提供するようになったのです。また、1960年代は高度経済成長期でもあり、石油精製の技術が急速に普及した時代でした。精製の際に大量の副産物が発生したため、効率的に処分する目的でポリ袋が作られるようになったのも広く普及した一因です。

手軽に扱うことができるポリ袋は世界中で普及し、どのようなお店でもポリ袋に品物を入れるのが当たり前になったのは間違いありません。その反面、ポリ袋が自然環境に重大な悪影響をもたらすようになったのも事実です。

石油樹脂で作られているポリ袋は土中や水中でも分解せず、いつまでも同じ形状を保ち続けます。そのため、ごみの埋め立て処分場が満杯になる問題が各地で起こりました。また、動物がポリ袋を誤って飲み込む事例も多発し、一部の動物が絶滅の危機に追いやられた事実は否定できません。

ごみを焼却処分する方法でも温度が低いと有害な物質が発生することから、処分方法を見直すだけではなくポリ袋そのものの数を減らすことが課題となりました。日本ではポリ袋の有料化が提言され、2020年から小売店でポリ袋を使用する場合はお金を払って購入することが義務化されたのです。

エコバッグが普及した理由や特徴

ポリ袋に代わって買い物の際のお供になったのがエコバッグです。エコバッグそのものは以前から出回っていましたが、広く普及したきっかけはポリ袋の有料化なのは間違いありません。それまでは無料だったポリ袋に対してお金を払うことが強い抵抗感をもたらし、そのためにエコバッグを購入する人が増加したのです。

エコバッグは買い物に用いることを前提とした手提げ袋なので頑丈な作りになっています。そのため、角ばった物を入れてもバッグが破れることはほとんどありません。また、折りたたんで持ち運ぶ物が多いことから、頑丈でありながらも薄い生地で作られています。

複数枚持っても嵩張りにくいことから、大量の買い物の際に便利と言えるでしょう。

ノベルティグッズとしての魅力

エコバッグは多くの人が様々なお店で使用するので人の目につきやすい特徴があります。袋部分の面積が広いので、会社名やサービス名を記すことで高い宣伝効果を期待できるでしょう。エコバッグがノベルティグッズとして高い人気を得ているのは安価で量産できる一方で宣伝効果が高いのが理由です。

また、何度も繰り返して使用できるうえに年齢層を問わず普及している点もノベルティグッズとして優れている点と言えます。使い捨ての消耗品ではないことから、無料で配ることによってお得な感じを演出できます。また、長く使い続ける物なので長期的な宣伝効果が得られるのもエコバッグならではの魅力でしょう。

デザインの差別化も容易なので、自分だけのオリジナルデザインに仕上げることも可能です。

格安価格でオリジナルのエコバッグを製作するには業者選びが肝心

エコバッグ生地の素材ごとに異なる特徴

ポリ袋の有料化によって買い物の必需品となったエコバッグですが、使い方を誤るとすぐに傷んでしまうのも事実です。せっかくオリジナルデザインのエコバッグを手に入れても、その使い方が乱暴では長く使い続けることはできません。

愛用のエコバッグを長持ちさせるには素材の性質を正しく理解し、適切な方法で扱うことが重要です。エコバッグの多くはコストを低く抑えるため、量産ができる安価なポリエステルを素材にしています。特に無料で配るノベルティグッズはコスト削減の他、宣伝効果を重視して作ることから発色がよいポリエステル生地を使うケースがほとんどです。

ポリエステルは軽量で水濡れにも強いことからエコバッグ向けの素材と言えます。しかしポリエステル生地は熱や摩擦に弱く、鋭く尖った物に引っかかると破れやすい欠点もあります。ポリエステル以外の石油樹脂も欠点はほぼ同じなので、使用する際は火気を近づけない他、強く擦ったり尖った物は入れないように注意しましょう。

コットンやデニムは植物繊維で作られた生地なので熱や摩擦に強く、生地の質感に温もりが感じられる特徴があります。家庭的な雰囲気を表現するのに適した素材ですが、吸水性に富んでいることから汚れやすく、色落ちも生じやすいのが欠点です。

色落ちは印刷の剥がれに繋がる不具合なので、ノベルティグッズとしてエコバッグを作る際は特別な理由がない限り、植物繊維の生地は避けるのが無難でしょう。

家庭でできるお手入れについて

エコバッグは何度も繰り返して使う物ですが、次第に汚れてしまうのも事実です。特にエコバッグの内部は注意深く観察する機会が少ないので、気がついたらひどく汚れていたというケースも珍しくありません。お気に入りのエコバッグを長く使い続けるなら定期的なお手入れが不可欠と言えるでしょう。

ノベルティグッズのエコバッグは市販品にはない個性的なデザインの物も多いことから、正しい方法によるお手入れで長持ちさせることが重要になります。エコバッグは家庭用の洗濯機で洗うことができるので衛生管理はそれほど難しくはありません。

しかし、生地の素材によっては型崩れや色落ちが生じることもあるので、洗濯機の使用時間や水流の調整を忘れてはいけません。また、洗濯機の中には乾燥機能が搭載されている物もありますが、熱風を吹き付けて水分を蒸発させる仕組みなので生地が縮んだり変色するおそれがあります。

エコバッグを乾かすには乾燥機を使うのではなく、風通しが良い日陰で干すのが正しい方法です。強く絞るのも型崩れの原因になるので避けるべきでしょう。できれば手もみで洗い、洗剤も少量に留めるのが生地を傷めないコツです。

丁寧な扱いでエコバッグを長く愛用できる

何度も繰り返して使うエコバッグは高い宣伝効果を持つことからノベルティグッズとしても多用されています。市販品にはない独自のデザインに仕上がったエコバッグは長く使い続けるのに適していますが、そのためには素材の特徴を知ったうえで丁寧に扱うことを忘れてはいけません。

生地を傷めないように優しく洗うことも愛用のエコバッグを清潔な状態で長持ちさせる必須条件です。